劇団土下座あれこれ
劇団土下座について   名前の由来   劇団員   メンバー募集   座長について


劇団土下座。
2004年に結成し、山崎正和や三好十郎らの脚本を演じつつ、つかこうへい「熱海殺人事件」を大幅にアレンジした作品や、代表古屋太朗書き下ろし作品も上演。
大胆な演出と芯にある物をしっかり伝える舞台を主に行う。しかしエンターテイメント性にも富み、役者・照明・音楽は明らかに普通ではない表現となっている。
劇団土下座は「笑って、緊張して、興奮して、感動して、泣ける。息もつかせぬスピーディーな展開、観ている人を絶対に飽きさせない快調なテンポのセリフ。ミュージカル並に音楽を重視した演出。手に汗握るクライマックス。大きなカタルシスをもたらす、ハッピーエンドのラストシーン。勇気や希望を忘れずに、愛と友情と信念を持って腐敗してしまった世界を救う、ダンスや殺陣を多用した豪華な舞台。150年後の地球!そこには…」的な演劇を完全否定する。
現在メンバー募集中。演劇やると、モテますよ。

(第2回公演「言葉〜アイヒマンを捕らえた男〜」パンフレットより抜粋)

星は語る。
彼らと私は対等ではなく、やや私が低姿勢に構えて話を交わす。
一日で溜まった泥を洗い流すべく、アパートの前に自転車を停めて部屋のドアを開けるまで、ほんの数分間、私たちは短く語る。
夜空が私を呼び止めることもあれば、私が星々を起こすこともある。
公演が近いのか、どうぞがんばって、と言う。明日はたっぷり洗濯をしたらいい、強い日差しを注いでやろう、と言う。ところで聞くが、お前は何のために生きようとしているのだ。
私は煌く星に憧れて、いつしか地上に輝く星になりたいと願っていた。しかし、一人対無数の対話には、黙っていてものしかかる、闇に隠れた綽然たる小言が常に私を突き刺して止まない。「お前一人がいくら光ろうともがいた所で、永遠に星座はできやしない。」

今日はお忙しい中、劇場まで足をお運びくださり誠にありがとうございます。
今回の公演、私にとって大きいのは仲間とともに芝居を作ったということです。一緒になって力を合わせる大切さ、心からそれを感じた私は、この劇団を「together」に因んで「土下座」と命名しました。
以上、全部嘘です。

古屋太朗

劇団土下座は劇団員を募集しています。役者・スタッフ共に経験・未経験を問いません。
興味をお持ちになった方は、メールや電話や公演後受付にて「僕も(私も)やりたいな♪」とおっしゃってください。
形だけのオーディションをした後、採用いたします。
また、公演のお手伝いやサポートをしてくれる方、土下座の名前を世に広めてくれる素敵なパトロン様も募集中!
素敵な出逢い…しませんか?